はやぶさが持ち帰ったもの(総合)

日本の探査機「はやぶさ」が、地球から約3億キロメートルはなれた
小惑星イトカワ」の表面にあった微粒子を持ち帰ることに成功したよ。
イトカワは、地球と同じように太陽の周りを回ってる小惑星で、
軌道は地球と火星の間を通ってる。
太陽系誕生のきっかけになったとされる星の爆発が起きたときに散らばった
大量のがれきが集まってできたとされてる。
火山活動もなく、化学反応も起きてないので、46億年間、できた当時の状態を
保ってる、いわば太陽系の化石。
そこの微粒子を、詳しく調べれば、地球や生命がどのように誕生したかという謎を解く
カギになるんだね。
いまのところ、未知の物質はみつかってないけど、今後一部を理化学研究所に運んで、
特殊な光を当てて、さらに詳しい分析をするんだって。
結果がでるのは来年の1月以降。


■カミクダキストのつまりそういうこと?
肉眼で見えないような微粒子から、生命の誕生の謎がわかるかもしれないって、すごいことだよね。
さあ、歴史的な発見があるか、楽しみだね。
(ずっ)