小売業の売上が初めて減少(1面)

日経新聞が、主要な小売業の売上高について、1967年から調査してるんだけど、
2009年度は、調査開始以来はじめて前年度よりもマイナスになったんだって。
08年度比、1.6%減。
消費不振とデフレで、落ち込んじゃった。
プラスだったのは、コンビニ(4%増)と、家電量販などの専門店(2.8%増)だけ。
百貨店は、店舗閉鎖が相次いで、減少幅は08年度の5.5%から、8.7%に拡大。
野村総研の推計だと、09年度はネット通販市場(6兆6000億円)に、
百貨店(6兆5000億円)は抜かれちゃったみたい。
ネット通販を手がけている企業は44%で、うち68%がこの分野の売上を伸ばす計画だって。
そんな中で、出店を増やそうと考えているのは46%で、08年度よりも9ポイント上昇。
景気持ち直しで、出店意欲が再び高まっているのも事実。


■カミクダキストのつまりそういうこと?
マイナスになったのが初めてっていうのが、意外だなぁ。
それだけ成長し続けてきたってことだもんね。
さあ、景気持ち直しで、来年はどうなるでしょう。
(ずっ)