パワー半導体で省エネなのだ(企業総合)

例えばエアコン。
省エネのために構造を大きく変えるってのはなかなか難しい。
すでにいろんな改良を経て今があるわけだからね。
それでもさらなる省エネ性能は求められる。
となると、部品そのものの機能を上げるってのがポイントになるわけ。
で、今日のニュース。
東芝とか富士電機とかの電機大手各社が、次世代・省エネ型の「パワー半導体」の実用化を急いでるんだってさ。
どの辺が次世代かっつうと、従来のは素材にシリコンを使ってたんだけど、これは炭化ケイ素なんだって。
大電流・高電圧にも耐えられ、熱になって失われる電力を従来比50〜70%減らせるんだって。
だからその分、省エネになるんだね。
近い将来、いろんなものの省エネ性能が、劇的に変わるかもね。


■カミクダキストのつまりそういうこと?
炭化ケイ素の次はダイヤモンド製ってのまで研究されてるそうだ。
シリコンバレー」という名前にノスタルジーを感じる。
そんな時代が来るのでしょう。
(tj)