ジュースで発電(科学技術)

ソニーが、ジュースを燃料にできる「バイオ電池」を開発したよ。
電池上部の穴にジュースを注ぐと、糖を酵素で分解して、電子を取り出すしくみなんだって。
2007年の開発時には、電極1平方メートルあたり、1.5ミリワットだったのが、09年に5ミリワット、今回10ミリワットと、出力能力がぐんぐん伸びてる。
そこで、タカラトミーと組んで、ジュースで走るリモコン自動車のおもちゃを試作したんだけど、8ミリリットルのジュースで1時間走るみたい。
ちなみに電池の大きさは、縦横4センチ、厚さ2センチほどだって。
ジュース500ミリリットルには、単3電池92本分のエネルギーが、理論的には含まれてるらしいよ。
燃料が簡単に手に入り、発電時に二酸化炭素をださない電池として、携帯電話や、携帯音楽プレーヤーなどへの応用が期待されるって。


■カミクダキストのつまりそういうこと?
ジュースのちょっとの飲み残しで、発電できるってことだよね。
飲食店とか、大量の飲み残しがでるんだろうから、将来は、それを活用したりもできるかもね。
(ずっ)