柳井会長ユニクロを語る(企業総合)

日経新聞が、ユニクロなどを展開するファーストリテイリングの柳井会長にインタビューしたよ。
やっぱり、今後は海外展開に力をいれてくみたい。
ユニクロの店舗数は、2010年8月末期で、国内809、海外144の見込み。
今期の出店計画は前期比39%増の132店舗で、そのうち6割を国内が占める。
だけど、3〜5年後には、年間で500の出店を目指して、その9割を海外とする計画なんだって。
中国、韓国、米英仏などの既存地域で増やすほか、3年以内にベルリンやマドリードバルセロナに、
10年以内にブラジル、メキシコ、アルゼンチンへ出店する。
それにあわせて、新卒採用も国際化する。
今年の入社は、国内外で300人強で、うち外国人は100人超。
それを、11年は600人、12年は1000人、13年には1500にと増やして、半数以上は外国人を採用するって。
好調なユニクロだけど、海外の衣料大手、ZARA(スペイン)や、H&Mスウェーデン)などに比べたら、売上は半分ほど。
海外展開を急がないと、国際競争力に勝てないという危機感をもってるんだね。


■カミクダキストのつまりそういうこと?
こんなに好調な企業が危機感を感じてやってるんだから、ほかの企業はもっとがんばんなきゃね。
野心から大規模展開してるのかと思ってたけど、危機感からがんばってるんだね。
(ずっ)