さすがの稲盛さんも危機感(企業総合)

JALの再建を託されて、会長に就任した稲盛会長が、就任会見以来の会見を開いたよ。
「十分再建が可能だと思って引き受けたが、容易ならない厳しい状況だという考え方に変わった」。
「毎日赤字を出している。今秋には黒字にしなければ、後々の金融機関からの融資が続いていかない」。
ってな具合に、かなりの危機感を表明。
1月19日の会社更生法適用の申請をしたときには、
・国内外31路線からの撤退
・グループで1万5700人の人員削減
などを掲げていたけど、この計画よりもさらにコスト削減をする必要があるって。
さらに、
「事業化精神にあふれた人が少ない」
「責任体制が明確になってない」
「路線別の月次採算情報が手元にくるまで2ヶ月もかかる」
など、厳しい批判もしたよ。


■カミクダキストのつまりそういうこと?
こりゃ、厳しい会見だね。
でも、あえて社員に危機感をもってもらうためだったりするのかな。
とにかく、現状を正直に話しているところに、僕は好感がもてたなぁ。
(ずっ)