小さな市町村には手厚い交付税を(1面)

交付税ってのは、所得税とか消費税とかの5つの国税を、一定の割合で地方に配分する仕組み。
で、この配分基準を見直すんだって。
人口10万人を標準として、それより少ない市町村の交付税を増やすしくみがあるんだけど、
その割増率を引き上げるんだって。
財政力の弱い小規模な自治体を支えようって考えなのね。
例えば、財政破綻した北海道の夕張市は、年1億3000万円ぐらいの増額だって。
小泉内閣が進めた構造改革では、自治体の効率運営を促す狙いで、縮小したんだけど、
それとはまったく逆の方針なんだね。


■カミクダキストのつまりそういうこと?
さて、これをバラ撒きとみるか、公平な措置とみるか。
意見は分かれるよねー。
(ずっ)