百貨店の閉鎖まだまだ進む(1面)

景気低迷や、ユニクロなどの低価格店の勢いの影響で、効率化に向けたM&Aが進んでる百貨店業界。
いまは、大手百貨店も相次いで統合して、三越伊勢丹ホールディングス、J・フロントリテイリング(大丸、松坂屋)、
そごう・西武高島屋阪急阪神百貨店の4大百貨店にまとまるぐらいになってる。
で、統合して不採算な店舗を廃止してるんだけど、今回、もっとも店舗数の多い「そごう・西武」が4店舗の閉鎖を決めた。
西武有楽町店、そごう呉店(広島)、そごう西神店(兵庫)、西武沼津店(静岡)の4店舗。
西武有楽町店は、1984年開業で、1万5000平方メートルの大型店。
でも、売り上げは前期比9%減で、ピーク時の6割まで低下しちゃってたみたい。
そごう川口店(埼玉)、西武高槻店(大阪)は、ユニクロなどの専門店を大幅に導入して、運営を効率化していくんだって。


■カミクダキストのつまりそういうこと?
これまで低価格店には目も向けなかった百貨店業界だけど、いまや集客の見込めるユニクロなどを導入するところも増えてるね。
ってなってくると、百貨店だろうが、駅ビルだろうが、大型ショッピングモールも、ほとんど違いがなくなってくるねぇ。
(ずっ)