保育所定員増へ(経済2)

政府の「子ども・子育てビジョン(仮称)」っていう計画が今月発表になる。
5ヶ年計画の少子化対策ね。
今回方針を決めたのは家庭で少人数の児童を面倒みることができる「保育ママ」の整備や保育所の定員増など。
特に3歳未満の児童に重点をおいて待機児童解消に動く。
とりあえず定員を2010年から2014年で215万人から241万人へ1割アップの目標。
「ほう。こりゃあいいね。ビューティフルだね。やっと国が動いてくれたね」って話ならいいのだが。
なんせお金がかかる。
追加財源として3,000億円必要という試算。
これを国と地方でどう負担するかで実行に影響しかねない。
総務省が「我々は子供手当てを全額負担することにしたのだから、私立保育所は地方が負担してよね。」
って言えば厚労省は「保育所施策は国の責任でやるべきでしょ!」って応戦しているところ。
あ、ちなみに公立は一般財源化してて、私立は国と地方が半分ずつ負担ってなってるのね。
さあこれから話し合いの始まりです。


■カミクダキストのつまりそういうこと?
個人的には、長妻厚労相は力になってくれるって期待を感じるよねぇ。
応援してます。待機児童解消をお願いします。
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