ジェットエンジンを日本で作る(1面)

三菱重工が、国内で初めてジェット旅客機のエンジンを生産することになったよ。
作るのは、自社で作ることになってるこれまた国産初の旅客機、MRJに使うエンジン「PW1000G」ってやつ。
機体と一緒に国内で作れた方が、効率的だからね。
実は、航空機のエンジン市場はGEとかロールスロイスとか、欧米のメーカーがシェアのほとんどを握ってる。
だから日本のメーカーは部品の一部を作るとか、共同開発にちょっと参加するとかって場合がほとんどで、通常なら最後の組み立て工程は欧米の大手メーカーが担当するもんなんだって。
今回のエンジン、「PW1000G」も業界三位の米プラット・アンド・ホイットニーとの共同開発品なんだけど、日本で作ることで合意したんだって。
そこんとこが今回のポイントね。
三菱重工はこれを機にエンジン生産のノウハウを蓄積して、将来は完全オリジナルのエンジン開発につなげたいんだって。


■カミクダキストのつまりそういうこと?
自動車のように、飛行機だって作れるってところ、見せて欲しいね。
(tj)