控除じゃないよ。手当てだよ。(1面)

のっけから固い言葉が続くけどね。
政府税制調査会は2010年度の税制改正で所得税の控除制度をガラリと見直す。って。
そもそも所得税控除じゃなくて手当てって考えようよってのが政府の考え方なのね。
もう既に有名になった「子ども手当て」と「高校の授業料無償化」を実施するかわりにお金を捻出する対象を検討中。
こんな人々。
◇扶養親族がいる家庭。
これはもう固まってる話だけど扶養控除（1人当り38万円）廃止ね。
◇16歳から22歳の子供がいる家庭。
特定扶養控除（子供1人当り63万円）の規模を縮小。
ちなみにこのゾーンは高校無償化が始まるとダブルでゲットってなるからそこは検討するみたい。
◇高額所得者の給与控除に上限を設けちゃう。
収入が高いほど控除額が増える現行制度に上限を設けるって。
そんなことを検討して手当てを増やすってことみたいだね。

■カミクダキストのつまりそういうこと？
となると、子供が独立したお金持ちの夫婦は扶養控除なしの給与控除に上限ってこと？

それも極端だねえ。いいのかなあ。
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