大和証券SMBCはお別れします(1面)

大和証券SMBCは、1999年に大和証券と旧住友銀行(現三井住友)が共同で設立した会社。
日本の大手銀行と、大手証券の先駆けとして、当時は注目されてた。
だけど、その合弁を解消することになりそうなんだって。
銀行・証券を融合した事業を目指す三井住友と、独立した証券会社の立場を守りたい大和の経営戦略の違いから、溝があったんだって。
さらに、三井住友が、日興コーディアル証券を買収したことが、合弁解消のきっかけにもなったみたい。
というわけで、三井住友が持つ大和SMBCの株式をすべて大和が買い取り、100%子会社にする方向なんだって。
で、三井住友は、日興コと、SMBCフレンド証券と連携して、独自の証券戦略を再構築していく。
ただ、三井住友と大和は今後も友好関係を維持していくんだって。
具体的には、三井住友が大和の主力銀行の立場を維持して、大和も三井住友の増資を引き受けるってな感じ。


■カミクダキストのつまりそういうこと?
ま、もともと溝があったところに、別の証券会社を買収したもんだから、「もうおたくとはやってらんない」って感じになったのかな。
(ずっ)