光触媒

光触媒ってのは、いろんな環境を浄化してくれる材料。
太陽や蛍光灯などの光が当たると、その表面で強力な酸化力が生まれ、接触してくる有機化合物や細菌などの有害物質を除去する。
簡単に説明すると次のような流れ。
光触媒に光があたると、表面から電子が飛び出して、穴ができる。
・その穴は、水中のOH-(水酸化イオン)などから電子を奪う。
・OH-は電子を奪われて、不安定なOHラジカルになる。
・OHラジカルは強力な酸化力を持つので、有機物から電子を奪う。
・電子を奪われた有機物は結合を分断されて、二酸化炭素や水となって大気中に発散する。
有機物っていうと、大気中のNOx、アセトアルデヒドアンモニア、水中のトリクロロエチレンなどがあるね。
そういうのを除去するから、大気浄化、脱臭、浄水、抗菌、防汚などの機能があるんだね。


■ひとこと
専門家じゃないので、詳しくは突っ込まないでね。
(ずっ)