キリンビールが自動車部品(企業1)

キリンビールが自動車部品業界に攻め込む!
といっても部品を作るわけではなく、部品メーカーに精密部品の自動検査装置を売り込むんだって。
ビール瓶とかペットボトルってさ、飲み物を入れるわけだから傷や汚れがあったら大変。
だから自動検査装置のノウハウを持っててね、直径0.1ミリの傷や汚れを検出できる世界初の技術まで開発しちゃったんだって。
レーザー光をピーっと出して部品に当てる。で、反射した光を画像処理。
1秒間に100平方センチを検査できるんだって。
こりゃ自社で使うだけじゃもったいねえ。
よそに売ったら商売になるぞ、と考えたんだね。
自動部品メーカーでは今も最終チェックを人の目に頼ってるところが多いらしく、これが自動になれば効率上がってコストも下がるはず。
さあ、どうですか皆さん。


■カミクダキストのつまりそういうこと?
一見意外な企業に、他でも使える物凄いノウハウがあったりするんだね。
そうやって新しい事業が生まれたり。
ダイナミズムですね。
(tj)