[今日の記事]貸倒引当金が減ってるのはよいこと?(総合・経済)



貸倒引当とは、銀行などが企業などに貸したお金が返ってこない場合に備えて、積んでおく引当金のこと。

取引先の経営状態に応じて、引当金の比率が変わるんだけど、リスクが高いほど多く積むことになる。

で、この貸倒引当金が、不良債権問題で揺れた1998年の5分の1、バブル期と同水準にまで下がってる。

それだけ融資先の経営が安定してきたということならいいんだけど、実態はリスクのあるところに融資してない、事業の芽をつんでいる状態みたい。





■カミクダキストのつまりそういうこと?

銀行も低金利でもうかんないから、できるだけ余計なコストをかけたくない。

負のスパイラルだね。

(ずっ)