関税撤廃で欧州産ワインちょっと安くなる(1面)

いま、日本政府とEUの間で経済連携協定の交渉が進行中なんだけど、その中で、欧州産ワインを日本に輸入する際の関税を撤廃する話が出てるんだって。
関税の額はボトル1本あたり93円または15%。
先行してチリと日本が結んだ協定で、チリ産ワインは既に段階的に関税が下がりはじめていて、2019年にはゼロになる。
安くなったチリ産ワインに負けたくないEUは「だったらうちはすぐに撤廃させてよ」と言ってきたんだね。
日本政府は国内ワインメーカーへの影響を心配してるんだけど、別の交渉を有利に進められるんならまあいいか、ってことで、これを飲む方向だよ。

■カミクダキストのつまりそういうこと?
安くなるのはありがたい。
(tj)