タカタの米子会社、ギブアップ(1面)

エアバッグのリコール問題がなかなか片付かず大変なタカタ。
今後もリコール費用や損害賠償請求が膨らむ見通しだから、債権の計画が立てにくい。
で、今日のニュース。
とりあえずアメリカにある子会社について、現地で破産法(日本でいう民事再生法的なやつ)を申請する方向で調整してるんだって。
これが適用されると「ここまでは払えるけどこっから先は無理っす。勘弁してください」っていう額が法的に認められることになるので、どこか助けてくれる会社に救いの手を求めることも、やりやすくなるんだね。
日本のタカタ本体も、アメリカ子会社の整理にメドがつけば、スポンサー探しが具体化できるよ。

■カミクダキストのつまりそういうこと?
助ける側も、負担額がはっきりしないと怖くて手を差し伸べられないもんね。
(tj)