鋼だって進化している(企業総合)

自動車用の次世代素材といえば炭素繊維やアルミ合金などが注目されているけど、どっこい鋼だって最新のナノテクノロジーで強く、軽く、進化しているというニュース。
このたび新日鐡住金が開発した自動車用の高張力鋼板(業界的にはハイテン、っていうよ)は、現在の最高級品よりきょうどが25%高く、2〜3割の軽量化を実現するんだって。
そして、お値段は据え置きを目指す。
確かにアルミ合金や炭素繊維は軽いんだけど、加工が大変でそっちのコストがかかる。
その点、鋼板はプレス加工が容易で自動車の大量生産には向いてるから、トータルでみるとまだまだ競争力はあるでしょ、って話。

■カミクダキストのつまりそういうこと?
自動車用素材として自動車メーカーとの関係も深いだろうし長年のノウハウもあるもんね。
(tj)