ハラルの日用品が増えている(アジアBiz)

ハラルってのはアラビア語で「許されている」「合法」という意味で、イスラム教の戒律に対応した製品にはこの「ハラル」の認証がつく。
具体的には、豚由来成分の使用禁止とか、アルコールの使用制限とかね。
ハラルマークが付いてれば、イスラム教徒の人たちが安心して購入できるってわけ。
で、今日のニュース。
イスラム教徒の多いアジアの国では、食品のハラル対応はもう当たり前なんだけど、ここへきて、化粧品やシャンプー、歯磨き粉など日用品のハラル商品が急増してるんだってさ。
地元企業はもちろん、イオンや資生堂、ライオンやJ&J、ユニリーバなど外資も、10兆円規模といわれるハラルコスメ市場を目掛けて続々と対応商品を投入しているよ。


■カミクダキストのつまりそういうこと?
一概にイスラム教徒といっても、どこまで気にするかは信仰心の厚さや国の習慣などによって異なるんだって。
食品は守るけど化粧品は気にしない、とかね。
(tj)