運用は会社に任せるけど、失敗したら給付が減るタイプの年金制度できる(1面)

いま、企業年金制度ってのは2種類ある。
将来の給付額を会社が約束して、運用リスクは会社が負う確定給付型年金と、拠出額だけ決まってて運用リスクは社員一人ひとりが負う確定拠出型年金。
前者は会社の負担が大きいので制度をやめる企業がふえてるけど、後者も個人個人の運用知識に差があってただ定期預金してるだけの人ってのも少なくない。
で、今日のニュース。
運用は会社がやって、運用成績が良ければ貰える額は増えるけど、悪い場合は給付額も減るという、ハイブリッド型の第3の年金制度ができることになったんだって。
なお、ある程度の運用損は補填できるように、リスクに備えた積立金を企業に義務付けることで、リーマン並みの経済危機が来ない限りは、多少運用損が出ても給付額は減らされないようにするんだって。


■カミクダキストのつまりそういうこと?
国の年金制度がヤバイから企業年金の選択肢を増やして、みんなでどうにかして欲しいんだね。
(tj)