音声や動画も商標登録できるやつ、認定第一弾発表(企業総合)

これまで商標として法的に権利が守られるのは、日本では文字、図形、立体が対象だった。
で、今回欧米に追随するかたちで音、色彩、動きなども対象になったんだよね。
4月の受付開始以降、1000件以上が出願されて、実際に登録OKとなったものが昨日発表されたよ。
「音」部門は、大正製薬の「ファイトー、イッパーツ」の声、伊藤園の「おーいお茶」の声。
「動き」部門は菊正宗の「風呂敷が開かれて日本酒の瓶が現れるやつ」、東宝の「映画冒頭のロゴのやつ」。
「色」部門は今回は認定ゼロ。
だって。
ちなみに大幸薬品正露丸)の「トランペットの演奏音」や円谷プロウルトラマン)の「シュワッという声」は、認められなかったんだって。
商標登録は自社を競合を識別するためのもの。
法的に守られれば模造品を防ぐのに役立つけど、本来の意味はマーケティングへの活用だから、ここからが各社の知恵の絞りどころだね。


■カミクダキストのつまりそういうこと?
なんか面倒くさそう。
(tj)