キャッチフレーズも商標登録しやすくなるよ(政治)

例えばUSJの「世界最高を、お届けしたい。」というキャッチフレーズは、企業名も入ってないし商品ブランドってわけでもないから、商標登録を申請してもまず門前払いされる、ってのが今までのルール。
ただ、「いやいや、企業名入ってないけど、このコピーは他の人使ってないし、USJオリジナルのだから、商標として認めてよ」と不服を申し立てると、特許庁は渋々再審査して「しょうがないですねぇ、認めましょう」ということもある。
で、今日のニュース。
何なの?このお約束の無駄なやりとり、ってことで、この「無条件でまずは門前払い」っていう形式的なルールを廃止して、受け付けた時点でちゃんと審査をスタートすることにするんだって。
無駄なやりとりが無くなるから審査期間は従来のやく1年から約4ヶ月に短縮される見込み。
企業にとっては手間もコストも削減できてありがたいね。

■カミクダキストのつまりそういうこと?
審査基準が緩くなるわけじゃないよ。
最初の無駄かつ形式的な拒絶が無くなるという話。
(tj)