[今日の記事]大企業の社員は社保料が増える(総合・経済)

自営業者らが入る国民健康保険、中小企業社員が入る協会けんぽは、財政難で税金の補助を受けてる。
いっぽうで、大企業の健康保険組合は、税金の補助は受けてない。
で、政府は、余裕がある大企業の健康保険組合の負担を増やして、協会けんぽなどへの税金投入を抑えたい。
じゃあどうやって、その調整をするか。
目をつけたのは後期高齢者医療制度の拠出金。
医療費の約4割を現役世代が拠出してるんだけど、拠出金はそれぞれの健保に対して、加入者数に応じて割り振っている。
だけど、加入者の平均年収が低い健保はその負担に耐えきれなくなってきた。
というわけで、平均年収の高い企業の健保の負担を重くしようってことなのね。


■カミクダキストのつまりそういうこと?
平均年収が高いグループの健康保険組合に入ってるけど、自分の会社自体は年収が高くないって場合はきついね。
(ずっ)