オトナ用紙おむつのような発想で(1面)

国の「経済」には人間のカラダと同じようにその時々の「調子」と「実力」がある。
で、「調子」が「現実の成長率」で「実力」が「潜在成長力」に相当するって言われてる。
人口減ってことは経済力もダウンしちゃうって懸念がある。
いやさ、3年目に入ったアベノミクスでさ、「潜在成長力」の底上げがなかなか見えて

こないよねって話でね。
アベノミクスは三本の矢の構成で「金融緩和」「財政出動」「成長戦略」となってる。

その「成長戦略」の矢だけが一向に飛ぶ気配なしときたもんだ。
人口減になっても、ヒット商品に囲まれていれば生産性はあがり、成果はあがる。
じゃあ政府はどんなバックアップをすればヒット商品が生まやすくなるか考えないといけない。
難しい技術を要する青色LEDはヒット確実だけど、そこまで難しく考えなくても柔軟な発想で
いかようにもなる。例えば、ユニチャームのオトナ用紙おむつ。
言葉悪いけど、赤ちゃんのを大きくしただけで大ヒットなんだよ?とかね。
そんな土壌作りが政府に求められているって話。


■カミクダキストのつまりそういうこと?
国のせいか?
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