[今日の記事]日本海側の大地震が起きたら(総合2)

政府は首都直下地震や、南海トラフ地震津波規模や被害想定をこれまでまとめてきたけど、今回はじめて日本海側の大地震の想定を出したよ。
16道府県の沿岸50メートル四方ごとに津波高を推計したところ、北海道の一部で20メートル、青森県で17メートル、石川県の16メートルなどが高かった。
人が住む平地でも秋田県で10メートルを超す想定もある。
断層が陸地に近くて、1分以内で津波が到達する地域も15市町村ある。
ちなみに、高さ2メートルを超える津波で木造住宅は大破する。
230人の死者、行方不明者を出した1993年の北海道南西沖地震は9メートルだったよ。
で、問題の原発だけど、20メートル級の津波が想定される太平洋側の原発に比べるとリスクは小さいみたい。
想定される津波高も最大で6メートル弱で、福島の事故以来、各原発津波対策を強化してるから、リスクは小さいんだって。


■カミクダキストのつまりそういうこと?
こういう状況からすると、国土強靭化のためには、まだまだたくさんのお金を公共事業に使わなきゃならない。
どうすりゃいいんだろうね。
(ずっ)