キヤノン、遺伝子診断装置をつくるよ(1面)

遺伝子の特徴とか変異を読み取って、ある病気へのなりやすさとか、抗がん剤の効きやすさなんかを診断する「遺伝子診断装置」。
キヤノンはそれを米国バージニアで生産、2015年にも量産を開始する計画なんだって。
ニューヨークで日経新聞の取材を受けた御手洗会長兼社長は「10年近く研究開発を続け、ようやく製品化のメドがついた」と話したよ。
技術的にはデジカメの撮影技術を応用。
従来機で数時間から数日かかっていた検査時間を1時間前後にできるとか。
これから性能評価を重ね、15年にアメリカの厚労省にあたるFDAに申請、認可が下り次第、生産を始めるんだって。


■カミクダキストのつまりそういうこと?
医療分野を、複合機&カメラに次ぐ柱に育てたいんだって。
(tj)