誤差1cmの日本版GPSを成長事業に(1面)

日本で使っているGPSは、アメリカの衛星から位置データを取得してて、測定の誤差は10mぐらい。
政府は、日本の上空を旋回する衛星を3個以上配置する計画で、そこに同じアメリカのGPSデータを使えば、
誤差が1m以下にできるって言われてた。
で、三菱電機、NEC、JAXAは、その誤差を1cm程度にする技術にメドをつけたんだって。
政府は2018年に衛星や基地局設備を整えて、民間企業がその高度な位置情報サービスを活用できるようにする。

7月にも、東芝やホンダなど約200社が参加するGPS関連の協議会を発足し、用途開発で世界に先行して成長事業に育てるよ。
用途の例としては、
・自動車や鉄道車両にチップを組み込んで、道路の渋滞を避ける信号の制御や交通案内、鉄道車両の自動運転につなげる。
・車道のレーンを識別できるようになるので自動車の無人運転の基盤技術になる。
・建機や農機の操作無人化。
などね。
日本上空の衛星をアジアの一部でも活用できるので、新興国に売り込むこともできるよ。


■カミクダキストのつまりそういうこと?
そのうち、想像もしてなかったような使い方を考える人がでてくるんだろうね。
新しいサービスがうまれそうな予感。
(ずっ)