東海道新幹線の改修工事計画、前倒し(企業総合)

JR東海の最重要課題は、開業から約50年が経つ東海道新幹線の経年劣化対策。
1964年の開業以来、全面的な改修はやったことないんだけど、震災とか高速道路の事故とか、いろいろ考えると急いだ方がいいよね。
で、今日のニュース。
2002年に策定していた、2018年着手予定&総額1兆971億円の全面改修計画を大幅に見直し。
強度・長寿命化を実現しつつコストもも抑えた自社開発の新工法を採用することで、改修費用を当初計画の3割減、7308億円に抑え、しかも5年前倒してこの4月から着手することにしたんだって。
いや、コストを抑えたから17年まで資金を積み立てる予定が、もうすぐに工事スタートできる状態になったってことね。
あとね、地味に凄いのが、従来計画だと大規模な工事が一ヶ所で行われるたびに1〜2日間の全面運休が必要だったんだけど、新計画では早朝の徐行運転程度にとどめられるんだって。


■カミクダキストのつまりそういうこと?
こういう計画を立てられる人って、尊敬するわあ。
(tj)