iPhone5品薄の原因は?(企業総合)

昨日発表されたiPhone5
画面が長くなってコネクターが小さくなってLTEに対応して地図がすごくなって、て感じですかね。
で、そのiPhone5、どうせめちゃくちゃ売れるんだけれども、早くも品薄の恐れが出ている。
原因のひとつが、シャープによる液晶パネルの供給遅れ。
実は、シャープがiPhone5用の液晶パネル出荷を始めたのは昨日なんだってさ。
量産がうまくいかずに計画より2ヶ月遅れ。
ジャパンディスプレイLG電子も同じ液晶パネルのサプライヤーとして7月から量産してるんだけど、シャープの穴は埋め切れていない模様。
スタートダッシュで爆発的に売れてしまうと、品薄になる可能性があるんだって。
シャープといえば、いままさに提携交渉の真っ只中。
お相手の鴻海はiPhoneの組み立てを一手に引き受ける会社で、シャープとの提携についても「技術のシャープを量産の鴻海が体力面で支えてアップルへの供給を安定させる」ってのが目的のひとつだっただけに、この提携が決裂すると、シャープにとっては大きな痛手。
パートナーの鴻海と大口顧客のアップルを一度に失うことになりかねないからね。
いやはや、綱渡りです。


■カミクダキストのつまりそういうこと?
iPhone5一機種が生み出す部品市場の規模は1兆円を軽く上回るとか。
すごい影響力だねえ。
(tj)