災害情報は政府とか民間とか関係ねえから(1面)

災害発生時、内閣府が管理する「総合防災情報システム」には人的被害の情報はもちろん、電力・ガスの供給情報、交通情報、火災情報、携帯の通信状況など、約100種類の情報が集まる仕組みになってる。
これ、一般人が手に入れようと思うと、それぞれ別々にしか入手することができないのが現状。
で、今日のニュース。
この政府が持ってる大量のデータを、民間企業に開放、一括提供する仕組みを作ろうと考えてるんだって。
想定してる相手はヤフーとかグーグルとかね。
結局さ、東日本大震災の時も、地方自治体のウェブサイトとかよりも民間の大規模ポータルサイトSNSの方が、圧倒的に情報発信力があったじゃない。
見せ方の技術力も違ったよね。
だから、もう緊急時はお互い得意分野を持ち寄ってすばやく効率的に対応できるように、まずは情報をオープンにしよう、ってことね。


■カミクダキストのつまりそういうこと?
こういうのはぜひやるべき。
信頼できる情報が、早く、まとめて手に入ることがどれだけ大切か、身にしみたものね。
(tj)