日本製紙は「みなし節電」(1面)

このままいくと、この夏は北海道、関西、四国、九州で計画停電の可能性があるらしい。
だから企業は既にいろんな対策を用意し始めてる。
例えば日本製紙は、九州にある工場の自家発電の余剰電力を関西の4工場に融通して、関西電力管内で節電したとみなしてもらう、いわゆる「みなし節電」制度を利用するんだって。
実際には直接電力を送るわけにはいかないから、まず九州で発電した余剰電力を九州電力に売る→九州電力から中国電力に販売→中国電力から関西電力に販売→関西電力から管内の日本製紙工場に販売、って流れを検討してるんだって。
他の企業も、自家発電設備を増強したり、移動電源車を配備したり、あとは生産工場を関西から関東に移したりとそれぞれ対策を準備してるんだってさ。


■カミクダキストのつまりそういうこと?
問題はピーク時なんだけど、融通するのはピーク時だけなのかな?
(tj)