最先端レーザー分析施設稼動!(総合)

兵庫県播磨科学公園都市に、最先端の巨大研究施設が完成したよ。
その名は「SACLA(さくら)」。
X線レーザーという強力な光で、生きた細胞や化学反応が刻々と変化する様子を、原子レベルで瞬時にとらえることができる。
欧米にも同じうな施設があるけど、性能はSACLAがしのいでる。
三菱重工や、日立金属など、日本の多くの企業が参加して、技術を結集したからこそ、できたのね。
で、たとえばどんな研究ができるかというと、
たんぱく質が病気の原因となる物質を放つ瞬間をとらえることができれば、これを抑える物質の探索が大幅に効率化される
・化学反応の過程を観察できれば、新しい合成法や触媒を発見する手がかりになる
・金属内部の変化を観察して、金属疲労がなぜおこるのかを把握して、疲労を起こしにくい金属をつくる
ってな感じの研究ができるのね。


■カミクダキストのつまりそういうこと?
マニアックすぎて、なにがどうなっているのかよくわからないけど、とにかくすごそう。
(ずっ)