レアメタル回収微生物カプセル(企業1)

森下仁丹が来春から試験生産に乗り出す。
レアメタルを取り込む性質のある微生物ってのがいるんだけど、それを直径4〜5ミリの樹脂製カプセルに閉じ込めるの。
で、そのカプセルを工場の廃液とかレアメタルを含んだ溶液にザラザラっと浸しておくと、微生物が溶液中のレアメタルを吸着する。
カプセルを取り出して燃やせば樹脂と微生物が燃えて無くなり、レアメタルだけが回収できるというシンプルなしくみ。
今のところ1キロのカプセルで10〜20グラムのレアメタルが回収できるんだけど、電子機器メーカーなどに試験出荷しながら、回収方法やカプセルの仕様を改良して、3年後の本格量産を目指すんだって。


■カミクダキストのつまりそういうこと?
森下仁丹て、あの仁丹の森下仁丹だよね。
そんなことやってたんだ。
上手にカプセルをつくるノウハウをもっているに違いない。
(tj)