低価格スーパーコンピューター(1面)

スーパーコンピューターは、高度な計算を瞬時に処理できるので、気象分析、津波解析、資源探査、マーケティング分析など、いろんな分野で使われてる。
NECが納入してる現機種は、1台1億円と高額で、大規模な設備だとその冷却の電気代が年に2〜3億円かかる。

そこで、低価格の次世代型を開発して、2013年にも発売する考えなんだって。
価格は2000万円前後で、消費電力も10分の1におさえて、かなりのコストダウン。
1台あたりの大きさも、業務用冷蔵庫ぐらいある現機種から、家庭用プリンターぐらいに小型化する。
これによって、新興国での需要開拓や、産業界の用途拡大につなげていきたいって。
ちなみに富士通も、世界最速スパコン「京」の技術を応用した普及機を12年にも投入する計画だよ。


■カミクダキストのつまりそういうこと?
せっかくの世界一の技術。使わなきゃもったいないもんね。
(ずっ)