中小企業、海外進出加速！(1面)

海外進出は大手だけの話ではないんだよ。我々中小だって同じさ。
といった感じで中小企業が海外進出を加速中。
背景にあるのは、やはり大手企業の海外シフトと円高。
ただ、ノウハウや資金的な問題があるので、各地域の産業が集まっている
いわゆる「産業集積地」で集団で進出する動きが出てきたんだよ。
例えば群馬県では金型工業会がメキシコへの進出を検討したり、
東京葛飾区ではベトナム、大田区では洪水収束後にタイ、浜松市ではインドネシア、
京都市は中国という感じで。
これ、以前なら各自治体が産業の空洞化を防ぐべく「行かないで！」と
海外移転阻止にがんばってきたりしたけども、今はそれよりも
「海外で収益を稼いで生きのびてもらった方がいいじゃないか」って考えに変わり、
国内拠点の存続を条件に色々とバックアップするすることになったんだよ。

■カミクダキストのつまりそういうこと？
背に腹は代えられん。って感じだね。中小企業の夜明けぜよ。
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