ベンチャーへの投資は少額・多数に(企業2)

アメリカでは、ベンチャー企業への投資というと、見込んだ会社に多額の資金を使うってのが普通だった。
たとえば、グーグルは、数千億円規模を投資してもらって、成長したんだよね。
でも、最近は小口の投資が増えてるんだって。
ネットワーク経由でソフトを利用するクラウドコンピューティングの普及などで、
起業するのにかかる設備コストなどが少なくなってきてるのもその理由の1つ。
で、日本の話。
ソフトバンク孫社長の弟、孫泰蔵さんが社長を務めるベンチャー育成会社「モビーダジャパン」は、
設立直後のベンチャー企業への少額投資と、数ヶ月の技術指導を組み合わせた事業に乗り出すよ。
1件あたりの投資額は、500万円程度にとどめて、投資先を1000社ぐらいに分散する。
ソーシャルメディアや、携帯端末を使った新サービスなどネット関連が、投資先だって。
第1弾は、8月から、書類と面接で10社を選抜する。


■カミクダキストのつまりそういうこと?
ベンチャーというと、ネット関連っていうイメージになってきてるけど、
それ以外のベンチャー企業にも投資する企業がもっと出てくるといいね。
(ずっ)