富士通とボーイングでシステム開発(1面)

大手航空会社は、部品の整備に、年間500億〜1000億円のコストをかけてる。
旅客数も減ってるし、価格競争も激しいから、この整備コストは是非とも削減したい。
そこで、富士通ボーイングが組んで、
空港ごとに部品を配置する作業の効率化や、部品在庫の適正化につながるシステムを開発するよ。
部品にICタグをつけて、整備履歴や部品交換の時期などを把握するしくみ。
試算では、整備コスト全体の最大15%を減らせる。
2012年から世界の航空会社に販売して、4年間で10社ぐらいの受注を目指すよ。
富士通単独だと、200億円ぐらいの売上を見込んでる。


■カミクダキストのつまりそういうこと?
航空業界向けのシステムは、IBMが高いシェアを占めてるけど、
ICタグの技術を使って、富士通が殴りこみをかけるんだね。
(ずっ)