日本郵船、深海油田の原油を運ぶぜ(1面)

日本郵船が、深海油田から陸上の石油備蓄基地まで原油を運ぶ「シャトルタンカー」事業に参入するよ。
ノルウェーのクヌッツェン・オフショア・タンカーズっていう、この業界で世界2位の企業に200億円を出資し、株式の50%を握るんだ。
日本郵船ってさ、2010年3月期に23年ぶりの最終赤字に転落したんだけど、ここんとこ急回復中なんだって。
円高でドル建ての買収がしやすくなってるってのもあって、これから成長が見込まれる分野に投資するんだね。
ちなみにこの業界、荒れた海でタンカーの位置をキープする技術とかがすげえ難しいから新規参入は難しい業界なんだって。
なにせこのクヌッツェン・オフショア・タンカーズを含むトップ3でシェアの80%を抑えてるらしいね。


■カミクダキストのつまりそういうこと?
いい時期にいい会社を買ったよなあ、
なんて振り返る日が来るといいね。
(tj)