子ども手当ての上乗せは3歳未満に7000円(1面)

民主党マニフェストで、月2万6千円を一律支給すると公約にあげていた、子ども手当
2010年度は財源がないってことで、とりあえず半分の1万3千円になってた。
といっても、従来制度の児童手当が1万円だったから、実質はプラスの3千円ね。
で、2011年度からは、3歳未満に限って、7千円上積みする方向なんだって。
一律上乗せを断念したのは、やはり財源不足ね。
ちなみに、3歳未満で7000円としたのはなぜかっていうと、「年少扶養控除」って制度を段階的に廃止していったら、
民主党の資産だと、3歳未満の子どもが1人いる年収800万円の世帯では12年度の手取りが6千円減っちゃうから、

その分を穴埋めするため。
(「年少扶養控除」・・・ざっくり言うと、15歳以下の子どもがいたら、その分税金の対象額が減る制度。
 この制度は来年から、段階的に廃止される)
てなわけで、「子ども手当」と高らかに掲げてたけど、手取りが増えるような恩恵って、実はほんの少しなのね。



■カミクダキストのつまりそういうこと?
内訳が変わっただけで、差し引きの手取りは、ほとんど変わらない。
だったら、やる意味あったの?って疑問もわくよね。
当初予定してた、一律2万6000円だったら、意味もあるんだろうけどね。
なんだかなぁ。
(ずっ)