尖閣諸島

尖閣諸島は、沖縄本島の西、八重山諸島の北、台湾と沖縄本島の中間ぐらいに位置してる無人島。
1970年の海洋調査で、イラクの埋蔵量とおなじぐらいの石油があるって報告されてる。
で、ここの領有権をめぐって、日本、中国、台湾がもめてるのね。
で、それぞの主張は、おおまかに言うと、
日本・・・1885年から1895年までの、領有状況を調査して、いずれの国にも属していないことを確認し、
1895年の閣議で、沖縄県編入した。国際的にも日本の領土として認められて、日本人の入植も行われた。
第二次世界大戦後は、一時連合国の管理下におかれたが、1972年に沖縄県の一部として日本に返還されている。
台湾・・・尖閣諸島台湾島に付随する諸島の一つであったが、1895年の併合地化以来、日本に領有権を奪われており、
抗弁の機会すら与えられなかった
中国・・・中国の古文書に釣魚台を目印に航行したとの記述があり、昔から中国は存在を知っていた。
また江戸時代の日本の学者が、尖閣諸島を中国大陸と同じ色で彩色しているのは、中国の領土として認識していた証。
日本が先に実行支配したというのはおかしい。
ってな具合。


■ひとこと
石油がなかったら、こんなにもめたのかな。
(ずっ)