高額医療患者は増える一方(総合・経済)

健康保険組合連合会によると、1ヶ月で1000万円以上の医療費がかかった延べ患者数が
2009年度に155人で、1986年の調査以来、最多だったんだって。
1986年は、12人だったのが、その後増え続けてる。
高額の新薬や、医療機器が登場すると、同時に治療費が高騰するってのが要因。
で、こうした高額医療費の大半は、健康保険組合が負担してるので、
ますます健康保険の財政バランスが悪くなっちゃう。
医療が高度化するのはいいんだけど、その分健康保険の財政が悪くなるというジレンマね。


■カミクダキストのつまりそういうこと?
高齢化も進むわけだし、普通に考えて、高額医療患者は、今後もどんどん増えていきそうだよね。
日々の予防で、病気になる人を減らすぐらいしか、お金のかからない対策はないよね。
でないと、医師も、健保財政も、ぜんぜん足りない。
(ずっ)