JALの再建そう簡単にはいかない(1面)

会社更生手続き中の日本航空(JAL)は、経営再建の具体策を盛り込む計画案の
裁判所への提出を、2ヶ月延期して、8月31日にするって発表したよ。
「再建をより確かなものにするため」の延期だって説明してるけど、
実は取引金融機関に大胆なリストラを要求されて、計画を見直す必要があったからだとみられてる。
さらに、中核の運航子会社、日本航空インターナショナルの4月の営業損益が
2ヶ月ぶりに赤字(103億円)になったことも明らかにした。
低採算路線を廃止して、営業損益が224億円改善したものの、
閑散期にはどうしても利益がでない収益力の低さがうかびあがった。
追い討ちをかけるように、全日空からは、最新航空機の積極的な購入計画を批判されたり、
公的資金は国民生活に必要な路線の維持に限定すべきだ、なんて責められてる。
うーん、なんとも厳しい状況だねぇ。


■カミクダキストのつまりそういうこと?
ただ、全日空の一人勝ちになっちゃうと、消費者にとっちゃよくない。
日本航空には再建してもらわなきゃね。
しかし、こんなんじゃ世界とは戦ってられないなぁ。
がんばれ!
(ずっ)