就職できなかった学生を支援するよ(1面)

厚生労働省文部科学省によると、2月1日時点の大卒予定者の就職内定率は80.0%。
就職氷河期っていわれてた2000年の81.6%を下回って、比較可能な1999年以降で最悪になった。
内定を得られなかった学生は、去年の同じ時期より約2万6000人多い、8万人だって。たいへん。
で、彼らを支援する動きが、いろいろ始まったよ。
パソナは、2000人を契約社員として採用して、月に数日働いたり研修を受けたりしながら、別の会社への転職活動をしてもらう。
さらに、この制度に賛同する企業に割安で派遣して、実務経験を積みながら正社員を目指すコースも設定したよ。
リクルートは、未就職の大卒者などに、中小企業の求人情報を提供するサイトを7月に開設する。
厚生労働省は、未就職の大卒者を試験的に雇用する企業に、後で正社員として受け入れる前提で、1人あたり月8万円を支給する。
大学も、就職活動を続けるために留年する学生の学費を半額にしたり、5分の1にしたり、
卒業後も未就職の人に、就職情報を提供したり、といった支援をするところが出てきたみたい。


■カミクダキストのつまりそういうこと?
慢性的な人材不足に悩んでいる中小企業も多いわけだから、そこにうまく結びつくといいよね。
(ずっ)