今、評価されてる会社(総合)

企業の時価総額ってのは、今の株価×発行済み株式数。
つまり、その企業の株を全部買ったらいくらになるの?って金額のことね。
当然株価は変動するから、その時々で時価総額は変わり、人気企業は高くなるし、イマイチな企業は安くなる。
で、今日のニュース。
時価総額で見る企業の勢力図はここ一年で大きく動いていて、キーワードは「環境」「お得感」「固定客」なんだってさ。
まず「環境」で時価総額を上げた代表選手がジーエス・ユアサコーポレーション
電池事業に強く、電気自動車とかハイブリッド車が売れればジーエスも儲かる。
株価はこの一年で6割アップし、時価総額は昨日現在3098億円。
なんと完成車メーカーのマツダよりも高くなった時期もあったんだって。
「お得感」の代表はユニクロ
1兆3312億円で、百貨店大手四社の合計9715億円を大きく上回る。
強い、強すぎる。
最後「固定客」で好調なのはセブン銀行
ATM手数料に集中して着実に利益を上げてるとこが好評価で3026億円。
一方、確固たる収益源を作れずに苦戦してる新生銀行は3152億円と一年前の半値だってさ。


■カミクダキストのつまりそういうこと?
っていうキーワードにずうっと前から気付いてる人が賢い投資家なんだよね。
今、探すのはこのキーワードに当てはまる企業じゃなくて、次のキーワードだ!
(tj)