海外家電日本市場でヒットなう(消費Biz)

掃除機売れ筋ベスト10。
第1位はレイコップ(韓国)。第2位もレイコップ(韓国)。
第4位はエレクトラックス(スウェーデン)。第7位はダイソン(英国)。
という具合に10位中4機種が海外ブランド。それぞれヒットの理由は。
レイコップは布団専用機種でダニをたたきだす人気モデルで
「共稼ぎで布団干せない。けどハウスダストが気になる」ってニーズに
ドンピシャリ。
エレクトラックスはスティック型の掃除機で「部屋に置きっぱなしにしてもクールなデザインが魅力。」
ダイソンは「驚きの吸引力のコードレスハンディータイプ」。ってわけ。
掃除機以外でもダイソンの羽のない扇風機は「子供が羽根でケガしないように」ってのが人気。
日本の大手電機メーカーは有名大学出て博士や修士がたくさんいるのに
海外メーカーのように開発の目線が消費者に行ってない。
ちょっとした消費者の「あったらいいな」を形にすることができない。
やるのは高精細液晶パネルや微細な半導体開発っていうのばっかり。
というわけでマーケティング上手な海外勢がグイグイ来てます。


■カミクダキストのつまりそういうこと?
まじめなんだねぇ。(104)

地方の不動産への投資が増えてる(1面)

投資家から集めた資金を不動産に投資する不動産投資信託REITっていうよ)が、地方への投資を増やしているよ。
具体的に言うとね、2013年度末の状況で、東京・大阪・名古屋の三大都市圏以外の地方物件の比率が初めて3分の1を超えたんだって。
要因のひとつが地方の物流拠点への投資。
インターネット通販の普及で翌日配達が当たり前になり、そうすると地方に物流拠点が欲しくなるわけ。
で、REITが買って通販業者に貸し出すパターンが増えてるんだって。
ニーズがあるから、REITは買うよね。
もう一つは、都心が値上がりし過ぎて投資対象になる割安物件が少なくなってきたってのも地方シフトの理由みたい。


■カミクダキストのつまりそういうこと?
それでも地方の地価回復は遅れている。
優良物件に集中してるから、裾野がどれだけ広がるかってのが課題みたい。
(tj)