[今日の記事]人間ドック海外へ(1面)

経済産業省が日本の医療機器メーカーや病院と連携して、人間ドックを新興国で事業展開するよ。
人間ドックは、身体を幅広く検査する日本独自の健康診断で、がんの早期発見や生活習慣病の予防などの効果がある。
まずは中央アジアカザフスタンから。
旧ソ連時代に核実験が繰り返されてがんのリスクが高いから、健康診断の需要があるのね。
で、中央アジアだけで、今後400億から500億の事業費をみこんでるよ。


■カミクダキストのつまりそういうこと?
医療も海外へ輸出する時代なのだ。
(ずっ)

フィリップスのヘルスケア戦略は異業種コラボ(グローバルBiz)

欧州を代表する電機メーカー、フィリップスの社長さんが語ったよ。
「技術革新のスピードが速いからさ、自力で全ての事業を手掛けるのなんてムリムリ。他社とのコラボをどんどんやってくよ」だって。
具体的にはヘルスケア部門で、画像診断情報なんかのモバイル活用についてセールスフォース・ドットコムと提携したり、照明部門でビルのエネルギー管理についてスイスのABBと提携したり。
うん、そういう方針。


■カミクダキストのつまりそういうこと?
提携戦略をとるには、自分の武器をちゃんと把握しなきゃいけないよね。
(tj)